急性膵炎の経過について(前半)

2019/09/11



「急性膵炎」の経緯を、記録のため、まとめたものを、ここに載せておきます。

「急性膵炎」は判断しにくい病気です。今後、他のワンちゃんの参考になればと思い、我が家の体験を箇条書きにて載せておきます。

とは言いつつも、とても長いです。前半後半と2回に分けて書きます。

 

 

7/25(1日目)

夕方ご飯を食べなくなり、グッタリと元気がなくなり、布団の上に、朝食べたフードを全部吐いてしまいました。

 

7/26(2日目)

高熱が出て、全く動ことしません。あまり、熱の出る動物でないのに、41.2度。

日頃から、度々熱が出るので、我が家はよく測ります。ご自分のワンチャンが平素、体温が何度くらいかは、把握されてた方がいいですよ。

soraだと、だいたい38度前後です。40度を超えると、即病院へ連れて行かないとヤバいです。39度を超えると、触っただけでも「熱い」と感じられます。

 

病院で血液検査でCRP(炎症値)を図ると3倍希釈で21。正常値は0.1~0.7

即、点滴+ステロイド注射。

soraは去年の今頃も、同じような症状が出たので様子見となりました。


しかし、熱も嘔吐も収まらず

部屋の中は、トイレシートを敷き詰めていました。

父ちゃん必死の看病しでした。母ちゃんは、実家の母の介護に帰ってるとこの出来事でした。

 

 

7/27(3日目)

ステロイドの飲み薬ももらっていましたが全く食べ物を口にしないし、熱も下がらないので

この日も点滴を打ちに行きました。

ステロイドが効いたのか、若干熱が下がりました。

 

 

7/28(4日目)

母の介護で帰っていた私でしたがあまりに、soraの具合が悪いので、急遽家に帰ってきました。

soraは相変わらず、高熱でしたが、フラフラしながらも母ちゃんが帰ってきたのを、迎えてくれました。

薬が効いたのか、母ちゃんが帰ってきて少しテンションが上がったのか夜、フードを食べないので、ひき肉を焼いてあげてみました。

割と喜んで食べてくれました。(後に、ひき肉を与えたのは良くなかったとわかるのですが・・)

ステロイドも、ワンチュールに混ぜて、飲んでくれました。

 

 

7/29(5日目)(入院1日目)

朝、血便が出て、即病院へ。

たった、5日で1kg痩せてしまいました。

詳しい血液検査と、レントゲンとエコーを撮っていただくと

膵炎/リパーゼの数値が2687(正常値は0~160)CRP(炎症値)は相変わらず21

この時点で、ステロイドがまるっきり効いてないことが判明しました。

そこで「急性膵炎」だと判明しました。

膵炎は、多臓器不全を起こすと、死に至る病気なので、即入院になりました。

命の危機があると言われ、相当動揺しました。

 

膵炎は、今まで、何も薬がなく、絶食絶飲で、1~2週間位かかっていましたが、去年(2018)の末に、世界で初めて犬の膵炎の薬が認証されたばかりのが出たそうです。その新薬「ブレンダZ」と言う薬が使えることになりました。

膵炎の発症原因は今のところ何もわかっていないと言うのが現状だそうです。最近は膵炎を発症する子たちがとても多いと言うことでした。食生活か、オヤツか。

soraは、元々とても疲れやすい子で、はつらつとした感じの子ではなかったので、膵臓がもともと弱かったのかもしれません。

どちらにしても、今後、油分の多いフードや、オヤツは辞めないといけないなと、思いました。

 

soraはその場で、入院。

そこから24時間点滴(輸液)を受けながら、「ブレンダZ」の投薬を開始してもらいました。

入院は、私たちにとって、もちろんsoraにとっても初めて。ちゃんと、点滴ができるのか?こんな箱の中で夜が過ごせるのか?排泄は外でしかしないのに、大丈夫か?

など、不安いっぱいで、預けて後ろ髪を引っ張られながら帰りました。

頑張るのよ。

 

 

 

7/30(6日目)(入院2日目)

午前中面会に行くと、弱々しいsoraがそこにいました。

投薬2日目。

膵炎/リパーゼ 2687→→2646(40しか落ちてなかった・・・・)CRP(炎症値)21→→21

「膵炎」と聞くと「絶食絶飲」と聞いていたのに、水も飲ませてるし、フードも食べてた。

今は、嘔吐の症状がないのなら、食事も水も大丈夫という、治療法もやっています。嘔吐が無い場合は「絶食絶飲」ですが、食べられるのであれば、食事をとった方が、その後の回復が早くなるそうです。

ちなみに、soraは幸いにも「嘔吐」が収まっていたので、ケージの中で水もフードも食べてました。その治療法は東大病院でも推奨されているそうです。

 

夕方面会に行っても、soraはグッタリしたまま。

起き上がることもできずトイレシーツの上に横たわっていました。


お気に入りのオモチャを持ってきてくださいとのことでしたので、クマちゃんを持って行ったのですが、それどころではなさそうでした。でも寂しい夜を支えてくれたかな?

新薬の「ブレンダZ」が効かない子なんだと、落ち込んで帰りました。でも、とても驚いたのは、右前脚に点滴の針を刺しっぱなしだったのですが襟カラもつけずに、針も、チューブも噛んだりせず、シッコも、ケージの中でしていたことでした。あまりに「お利口で」そんなことができるsoraが、可哀想だけど誇らしかったです。

 

 

 

 7/31(7日目)(入院3日目・退院)

朝soraの面会に行くと、昨日と打って変わって、とても元気になっていました。

「ブレンダZ」が効いてくれました!

血液検査も数値が、やっと下がりました。

膵炎/リパーゼ 2646→→1147
CRP 21→→2.4

下がったとはいえ、まだ高いので、気は抜けませんが通院に切り替えてくださいました。

家に帰れる嬉しさからか、顔がすっきりしてました。

連れて帰ると、寂しかったのか、指チュパをせがみ

自分ののケージで安心したように寝てました。

 

 

 

 8/1(8日目)

今日から、家での闘病生活です。せっかく退院してきたけど、soraは絶不調でした。

犬生初の「オムツ生活」を送っています。

ステロイドの副作用のせいで、多飲多尿、しかも体がだるすぎて起こせない状態。オムツの下には、トイレシーツ&おねしょシーツ。

布団の上で、シッコスタイルでするのではなく、普通に寝てる時、大量に漏れてしまうのです。

 

 

 

 8/2(9日目)

絶不調のsoraを連れて通院。

待合室でも、立ってられませんでした。

でも、血液検査をすると

膵炎/リパーゼの数値が155(正常値は0~160)
CRP(炎症値)0.9(正常値は0.1~0.7)

「ブレンダZ」の効果は絶大で、数値はほぼ正常に戻りました。

 

 

 

 8/3(10日目)

数値が下がり、ほんの少し楽になった様子のsoraです。

しかし、ステロイドの副作用で多飲多尿、オムツは取れず。ほとんど寝て過ごしています。

オムツはビショビショ状態でした。

ついでの副作用で「食欲旺盛」通常、少食のsoraなのに、結構ふらふらの状態なのに、食べます。ま、何も食べないのを見ている辛さよりいいです。

「膵炎」の子が食べるフードは「低脂肪フード」

ロイヤルカナンの「消化器サポート」

フードに切り替え、「脂質」を抑えて、膵臓に負担のあるものは避けるようにしました。

当分は、シニア用の缶詰とか、ヤギミルクを併用で飲ますことに。

 

 

 

 8/4(11日目)

体調に変化はなく、ずっと寝て過ごしています。朝の散歩にも、全く起き上がってこれません。

それでも、少し気分転換にと、夕方散歩に連れ出してみました。歩く体力がないので、車で連れて行き、少し歩いて、用をたして、またもや車で帰宅。

オムツ以外でシッコ忘れちゃったのかと思いました。

まだ、車に飛び乗る力も弱く、ジャンプしても後ろ足がシートに乗り切らなかったりしてました。

 

 

 

 

 8/6(13日目)

やっと、お漏らしをしなくなって、オムツが取れました。

通常なら、朝早く散歩に行くのですが体が起こせず、暑くなるけど8時くらいなら、ゆっくり起き上がってきて、車に乗って、ほんの少しですが、散歩に出るようになりました。

朝散歩で、友達のマーブルちゃんに会えて
少し、笑顔を見せてくれる様になりました。

調子が悪くなって、オヤツは一切食べてませんでしたがいつもは、あまり興味を示さない「骨ガム」をガジガジするようになりました。

 

 

「後半」へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

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sora「急性膵炎で入院」

2019/07/29

 

 

(少し長くなります)※💩の写真があります。

昨日、お肉を食べたせいか、朝からウンチを催し

しんどいながらも家の裏にウンチをしに行った。

出たウンチは「血便」でした。

病院に行くことは、決めていたので

ウンチを持って、即病院へ。

 

体重も17.4kgと、減って待って、心なしかやつれてるsoraです。

先生とお話をして、原因が分からないのでは、今後困るので、やはり大学病院を紹介状を書いてもらうよう先生にお願いしました。

先生は、ステロイドも打ってるし、今数値がいいかもしれないので

「今行っても、本当の病名は分からないかもしれない。だから、今度発症した時、一番具合の悪い時に、大学病院に来行っては?」

と、簡単に言うと、そうおっしゃったのですが、今まさに悪い状態だし、大学病院、予約入れてから1週間くらかかるらしいから、そこまで待っていられない。

先生の見立てで原因がわからなくて、たとえ大学病院に行っても原因がわからなくても、それはそれで、やったと言う事で納得する事ができると思う。

大学病院に紹介してもらうためには、それぞれの動物病院での詳細な検査が必要なようで、そのためsoraのレントゲンやエコー、項目の多い血液検査追加検査が行われた。

 

しばらく待合室で待っていた。

 2 、30分して先生に呼ばれて、診察室に入っていった。

そこで先生は「発症した時、何か昨日特別なものを食べましたか?」とか「何か拾って食べましたか?」とか聞かれた。

別にsoraは何も特別なものを食べてないし、もちろん拾い食いもしていなかった。

「結論から言いますと急性膵炎でした。」と言われ検査結果を見ると大変な数値がそこにありました。

膵炎/リパーゼ 2687(正常値は0〜160)
CRP(炎症値)21(正常値は0〜0.7)
すでに、重篤な状態。

膵炎の数値がとんでもないのと、CRPがまるっきり下がっておらず、ステロイドが今の時点では全然効いてないことを表していました。

 

膵炎は、多臓器不全を起こすと、死に至る病気だと言われ、なんでもっと早く詳しい血液検査をしてくれなかったのかと、悔しさと悲しさが込み上げました

ただ膵炎は、今まで、何も薬がなく、絶食絶飲で、1〜2週間位かかっていたけど、去年の末に、世界で初めて犬の膵炎の薬が認証されたばかりのが出たそうです。その新薬「ブレンダZ」と言う薬が使えることになったらしい。


ただ効く子もいれば効かない子もいると言うことで、早ければ2、3日、長ければ1週間〜10日位入院が必要と言うことになりました。

新薬「ブレンダZ」を投薬してみて、2 、3日で効果があれば、そこから通院に切り替えますと言うお話でした。

その場で緊急入院と言うことになりました。

朝の血便は、深刻なものではありませんでした。

 

先生は「もしかしたら去年も膵炎だったかもしれない。」と言っていました。

 

今回も最初から詳しい血液検査をすれば、膵炎の数値が上がっているのが分かったかもしれないのに、とても悔やまれてなりません。

発症した時血液検査をしても、数値は出なかったかもしれませんが、CRPはその時から21あったので、もう炎症は出てたと言うことですね。

ただ、膵炎は、お腹の痛みを伴うらしいのですが、soraはそんなそぶりがまるっきりなかったことは確かです。そして、去年も痛がっていませんでした。

 

午前中にそのまま緊急入院となり、soraを病院に置き夕方また面会に行くと言うことで一旦帰路につきました。

緊急入院となったsoraを置いて帰った私たちは、とてもショックで、入院したというのと、命の危機があると聞き、悲しくて悲しくて、泣けてしまいました。

先生は、膵炎の発症原因は今のところ何もわかっていないと言うのが現状だそうです。

最近は膵炎を発症する子たちがとても多いと言うことでした。

食生活か、オヤツか。

soraは、元々とても疲れやすい子で、はつらつとした感じの子ではなかったので、膵臓がもともと弱かったのかもしれません。

でもそれは本当にわからないことだと先生もおっしゃってました。

疲れやすいと言うので、その要因は少しはあるのかもしれません、とのことでした。

どちらにしても、今後、油分の多いフードや、オヤツは辞めないといけないなと、思いました。

夕方、soraの面会に行くまでに、犬友に色々病気の事とか、聞いたりとかして今後の対策を練りました。

初めてのことで、私自身も、数値もかなり悪かったのでショックと心配と悲しみで、その友達と喋ってる時、泣けて喋れませんでした。

ですが、さすがその犬友は、動物医療関係なので、その人の話す言葉は、先生の言葉より、すんなり私の心に響き、平静を取り戻していきました。

 

 

そして、夕方soraに面会にいくと、病院の待合室に私たちがが言ってきたのがわかようで、それまで静かにしてたのに、急にワンワンと吠えていました。

他の子の声もしてたのですが、我が子の鳴き声って、分かるものですね。

こんな窮屈なところに入れられて、かわいそうなsora

ブレンダZの静脈注射と、24時間点滴で膵臓の動きを活性化するのだそうです。


よしよし頑張ったな・・・・。父ちゃん(泣く)
頑張るのよsora・・・母ちゃん(泣く)
悲しかったけど、笑顔で家族写真をパチリ。

soraは今日は様子見で、受付横のICUみたいなとこに、入っていました。

腕に24時間点滴をつけ、チューブがシコから出ているのですが、針を噛むこともチューブを食いちぎることのなく、大人しくしていました。おかげで襟カラも着けられていませんでした。いい子すぎて逆に不憫でした。

バイバイ。明日また来るね。

 

ケージの中なんかで、シッコもウンチもしないのに、大丈夫かな・・・?

 

帰りの車は、また「涙」

でも、soraが頑張っているのに、私が泣いてられない。

soraを飼うようになって、病気で私たちが寝込んでsoraを預けた以外は

家にsoraがいなかったことがないので、不思議な感じでした。

ただ、いつも家にいても、1人であっちこっちの部屋で寝てるので

一緒の部屋にいないので、今日もどこかにいそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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