2025/04/26
葬儀ごとは、本当に各地方によって、風習が違い戸惑いますよね。
私の地元、島根県東部から鳥取県西部にかけては、
故人を偲んで地蔵に札を貼って回る「札打ち」の風習があります。
紅葉館 - 紅葉館・清水寺トピックス|清水寺の札打ちについて
「南無地蔵大菩薩」と書いたお札に、戒名と命日、俗名を書いて、
ウチの地域だと、安来の清水寺のお地蔵さんに貼っていくのです。
今は、どうやらポストに「お札」を入れるようですが。
お葬式が終わると、別の日に濃い親族人たちと一緒に、山道を歩き
故人が無事成仏しますようにと願って、三十三体のお地蔵様にお札を貼っていくのです。
以前、祖父、祖母、父と私も、3回巡りました。
私が回った時は、いつも寒く足元の悪い時でしたが、この度は、気候も良く
兄家族は、ハイキングがてら、とても気持ちよく回れたそうです。
今回は、私は血縁ではないので、参加しませんでした。






後で甥っ子が言っていましたが
大人になって、家族で車でなく、歩いて、1時間半くらい、ハイキングで山道を歩くこともないので
気持ちよく、懐かしく、いい思い出になった。と言っていた。
おばあちゃんのいい供養になったね。
法事ごとは、親戚や家族の集まる、いい機会だね。
そうやって、仏さんが家族を繋いてくれるのかも。と感じる。
そんな風習でした。
ちょうど、札うちの詳しいブログを発見しましたので、ちょっとリンク貼らせていただきます。

『札打ち供養 清水寺』
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