ジーンズの修復−1

2021/09/19

 

 

この3連休は、ずっと前から挑戦してみたかった、

ジーンズの修復を実行してみました。

対象は「父ちゃんのビンボージーンズ👖」

モモが擦り切れても、最初はダメージジーンズとしてしばらくは履けるけど

そのうち穴が大きくなって

おしゃれっぽい「ダメージジーンズ」から

貧乏神でさえ履かない「ビンボージーンズ」に変わってしまう。

既にボロボロだから。

でも、お気に入りのジーンズ捨てにくいのあるじゃないですか。

うちの父ちゃん、190cm近くあるので、ジーンズを手に入れるのも一苦労。

で、散々ネットで検索して勉強して、自分で直してみる事にしました。

 

ミシンがけは好きなのですが、長い間ミシンを出してなかったので

調子が悪い。あちこち油をさして、

ミシンも使ってないとダメだね〜。
宝の持ち腐れのBERUNINAのミシン。
使ってないうちに、型が古くなっちゃった!

どうにかこうにか油のおかげで、ようやく糸調子を整えて「いざ!」

このボロボロジーンズ。
写真より実際見ると、もっとヨレヨレ薄々です。

縫いやすいようにサイドを
ポケットくらいまで解きます。
解かないでできればいいのですが、残念ながら縫えない。。。。

裾もボロボロなので、解きます。

裏から、穴の大きさに合わせて
「しつけ糸」を糸を合わせて置きます。
糸を置く前に、布用ボンドをジーンズの方に薄く塗っておきます。
本来もっと薄めの方がいいと思うのですが
なれてないので、厚めになってしまいました。
そこそこ置けたら、薄い芯地でアイロンをかけて
糸が動かないように止めておきます。

表から見るとこんな感じです。
ボンドの後は、乾けば無くなります。

裾も、穴が空いてるとこには
同じようにしつけ糸を裏から貼ります。

布とかでもいいのですが、「しつけ糸」の方が、仕上がった時

ジーンズっぽいのです。

「しつけ糸」が剥げないよう、糸の上に「薄い芯地」も貼っておきます。

 

下準備はこれでOK!

いよいよ縫っていきます。 

縫うのは表から。
糸の色は、色褪せたジーンズの色に合わせて、
私は「グレー」を選びました。
糸は「60番」 針は一番太い「16」
プロは糸何色か使っていましたが
私は、めんどくさいので、この1色のみです。

最初は、ざっくり糸を止める感じで塗っていきます。
縫い目は縦方向のみです。
破れた生地がミシンで縫う時、
ジーンズ生地側に向かないよう気をつけます。

全体を大雑把に大きな範囲で縫います。
これで、しつけ糸が固定されます。

後は、ひたすら上下で塗っていきます。
適当に斜めに振りながら、延々と作業します。
穴の空いていない部分も縫うと、強くなるので
広範囲で上下に縫っています。

裾のほつれているとこも同じやり方です。

破れてはいないけど、裾は薄くなっているので
全体的にジャギジャギ縫いました。

あまりにザクザク縫ってるので
肌触りが悪いと思って、さらに芯地を
上から貼っときました。


これで、一通り、このジーンズの薄くなった部分の修復は終了!

もしも、股の部分とか薄くなっていても、同じやり方です。

裏から、ジーンズの端切れを当てたりするやり方もあると思いますが

その部分のみ、分厚くなるので、着心地が悪くなると思います。

縫いにくいしね。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

ランキングに参加してます。
よろしければ、soraをポチッとお願いします。

にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へ

にほんブログ村

コメント