2023/04/08
東京の友人が、島根に遊びに来るというので、案内を買って出ました。
「松江」「出雲」「安来」を回るというのに、無視できません。
それどころか「引きずり回してやる〜〜〜〜!!!」の勢いで合流。
昨日は「松江」散策だったのですが、コースどりだけ渡して、
残念ながら昨日は参加できませんでした。
しか〜し、今日は朝からガッツし参加です!
今日は、神話の国「出雲」の案内です!
まずは、道の駅「出雲物産館」で待ち合わせ。
お天気は最高でしたが、防風で吹き飛ばされそうでした。
まずは「稲佐の浜」へ。
ここ浜は旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜です。
10月、普通は「神無月」と言いますが、島根のこの辺は「神有月」と言います。
全国の神様が、出雲大社に集まるので、そう言われています。
そして、その神様たちは、この「稲佐の浜」からいらっしゃるのです。
次は「日御碕神社」
日本神話に出てくる有名な二柱の神様(須佐之男命と天照大神)が鎮座される、珍しい神社です。
ちなみに、簡単に説明しますと
天照大神(姉)→→須佐之男命(弟)→→(その息子)大国主命「大黒さん」出雲大社の神様
というのが、簡単な家系図です。
朱塗りの神殿が、この辺では珍しいです。
次は「日御碕灯台」
石造としては日本一の高さの美しい灯台です。
メッチャおすすめで、中に入れて、上まで登れるのですが、今日は強風で閉鎖していました。
日本海が一望できて「地球の丸さ」を感じることができます。
地面から塔頂まで(塔高)が43.65mあるので、写真を撮るのに近いと一苦労です。
だから、撮ってる私はこんな感じ↓
後が使えてるから早歩きのくせに、イカ焼きの匂いに釣られて・・・・
その後にお昼が美味いけど、そこはグッと堪えて留めときました。
山道のお茶屋さんは、ワンコOKのテラス席がありました。
soraはそこのインスタ用の写真撮られてました。人間はいらなかったみたい😅
駆け足で回って、そろそろお昼。
大社の周りは、蕎麦屋さんは山のようにありますが、私たちが行ったのは
創業天明年間、江戸時代後期200年以上続く出雲そば屋として日本で最も古い老舗「荒木屋」
お腹も膨れたので、やっとメインの「出雲大社」へ。
大黒さんで有名な「大国主命」が祀られています。
この日は強風で、あまり感じませんでしたが、無風の日に行くと
この鳥居を入って、山道を歩くと「ピント張った空気感」を感じることができます。
気持ちの問題というより、やはり「聖地」という感じを味わえます。
鳥居をくぐると、真ん中に大きな道と、左右に小さな道があります。
真ん中は、「神様」が通るので、みなさん脇道を通ってくださいね。
出雲神様は心が広いので「犬も一緒に参拝」できます。
ちゃんと神主さんも、「大丈夫です」と言ってくださいます。
ちなみに「日御碕神社」も大丈夫です。
出雲大社は、「参拝は二礼四拍手一礼」
みんな、パンパンパンパン!と四拍手してました。
一緒に行った友人は、息子Sちゃんの結婚式の「お礼参り」をしてました。
良きご縁をありがとうございます。Sちゃんも大人になったね!
次は、大社の横にある「島根県立古代出雲歴史博物館」
こちらは、出雲大社のことや、古墳出土のことなど
出雲の歴史がわかる、私の大好きな博物館です。
出雲は「全国の八百万の神」様が集まるところです。
小さな時から、神話は教育の中に織り込まれ、有名どころの神様たちの神社が目白押しです。
子供の頃には、全く興味がなく、面白くもおかしくもなかったところが
年取って、やっと良さがわかってきました。
神社巡りだけでも、回りきれないくらいありますが、今日はこの辺でお開きです。
二人は昨日は玉造温泉泊。今日は皆生温泉で移動して行きました。
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