訃報

2025/04/22

私の兄の奥さん、義姉のお母さん96歳が亡くなったと連絡があり、急遽島根に帰ることになった。

義姉といっても、私にとって、本当の姉のように仲がいいので

少しでも手助けになればと、納棺に間に合うように帰った。

父ちゃんは、個展前の準備と仕事があるため、soraも留守番させて、私1人で運転して帰りました。

朝一に出て、お昼過ぎにつきました。

 

お通夜から葬儀まで、最近は斎場でやる場合が多くなってきましたが

納棺お通夜は、自宅でするということになり、

長らく施設に入っていた、お母さんは、白いお布団に寝ていました。

看護師の、義姉さんと姪っ子が二人して、お母さんの死に化粧をしてあげていた。

といっても、本当にただ寝ている感じの、亡くなってるとは思えない、

おだややかな顔のお母さんだった。

新米看護師になった、姪っ子は、仕事でエンゼルケアをしているので

泣きながらも、手際が良かった。大人になったと感心した。

昔は、お通夜も葬儀も、自宅でしていたので、近所の人たちが入ってきてしきり

家族は、何も手出しをしなかったけど、田舎でも、コロナ禍に変わり

家族葬になり、近所の方達は、来なくなった。

だから、逆に全ては家族がしなくてはいけないので、細々したことまで、手配をしないといけない。

私も、まあまあ年取ったし、色々お葬式にも出てきてるけど

やはり、地元のお葬式は、何度か経験しているので、色んなことはタイミングが分かる。

お葬式って、地域によって、かなり形式が違うので、戸惑うのよね。

 

20年前の父のお葬式が、昨日のことのように蘇る。

3時くらいから、納棺の儀式が行われた。

父の時は、納棺師の人が来て、まるで映画のようにやってくれたけど

今回は、葬祭場の人が来て、「納棺の手引き」をしてくださって

家族が、それぞれお見送りの服を着させてあげて、納棺まで持っていった。

それは、とてもいいな。。。と感じた。

甥っ子が、旅支度の足袋を履かせています。

 

旅支度も整い、納棺されて、お父さんが、寂しくのぞいていました。

 

夜には、遠方の親戚(孫たち+ひ孫たち)が集まり、お寺さんが来て、お経をあげてくれました。

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