2018/9/16
ちょうど去年の今頃
ペット災害危機管理士の4級を受講して
早くも1年が経ってしまいました。
そして、今日やっと、ペット災害危機管理士(3級)を受講してきました。
「ペット災害危機管理士」とは、いったいどういう事をするかといえば
今回のような災害があった時、避難所で一緒に避難している
災害時にペットと飼い主さんを避難誘導・救援等するため、
飼い主さんの統率を取るスペシャリストといった、位置づけです。
今や、ペットは子供の数を抜いています。
ペットも家族。
その子たちも被災したら、本当に悲惨なのです。
今回の災害のとき、私は以前3級で学んだ事が、すごく役に立ちました。
避難するかもしれないと思った時、避難準備で袋に詰めた物は
全てsoraの物でした。
避難所に行けば、人間の物はどうにか手に入ります。
でも、ペットの物は、なかなか手に入らないので
最低でも1週間の食料は準備して、避難してください。
被災して逃げ出した、ワンちゃんが、迷子札、もしくはマイクロチップを
入れていると、ほぼ100%家に帰ってくる事ができますが
何も付いていない子は、ほぼ難しいらしいです。
家の中で飼っていると、首輪をつけていないケースが多いとおもいます。
災害の怖い思いをしたペットたちは、パニックになって
帰ってこなくなるかもしれません。
迷子札なりマイクロチップを、どうか入れてください。
そして、災害の時は、家の中にいても、ワンちゃんは首輪を念のため
鑑札や迷子札を付けて待機しましょう。
私の隣で、受講した人は、実家が土砂災害で、大変な被害にあった方でした。
その経験で、今回これを受講したとおっしゃってました。
ご実家の、すぐ上のお宅が、土砂で全壊になって
庭につないでいたワンちゃんが、土砂に巻き込まれてしまったらしいのです。
災害が落ち着き、1週間後に、ご自宅を見に行った時
なんとその子は、首輪ギリギリのところまできた土砂を逃れ、
ギリギリの状態で、飲まず食わずで1週間耐え忍んで生きていました。
あまりのショックで、声が出せず、近くを人が通っていたらしいですが
鳴く事をしなかったらしいです。
1週間ぶりに、飼い主さんが来てくれた時、初めて小さな声で鳴いたらしいです。
信じられない奇跡の話でした。
さぞ飼い主さんは、嬉しかった事でしょうね。
災害の話は、本当に悲惨極まりないのですが
感激で嬉しい温かなお話でした。
ペット災害危機管理士3級が合格してますように!
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