soraと一緒に「同行避難」体験

2019/10/21

 

 

昨日の「保護犬猫を迎えよう!」のイベントの中で

「同行避難」体験イベントがあり、参加してきました。

soraもお世話になってる
ドッグトレーナーの上の貴子先生のレクチャーでした。

 

私は一応「ペット災害危機管理士 3級」を持っているので、大体の内容は分かっているつもりでしたが

実際に体験したことはないので、参加してみました。

 

しかし頭でわかっていても、実際の行動は「体験」でも全然違いました。

 

 

今回は、災害が発災して、ペットと共に避難所に同行避難するとこから始まりました。

国は、ペットと共に同行避難を推奨していますが、ご自分の地域の避難所が

「同行避難」をしているかどうかは、日頃の事前確認は必要です。

特に、大きな子をお連れの方は、人ごとではありません。

人以上にスペースを取る「我が子」の居場所は、必ず事前確認をしてください。

区役所に、ご自身の地域の避難所が「同行避難」できるかどうか電話で、確認してみてください。日頃でも教えてくれます。

同行避難、1家族に割り当てられるのは畳1畳分。
そこに家族とペット+荷物を置いておかなければなりません。
かなり狭いですよ〜。

soraは日頃、自分のケージにで寝ています。ケージに入るのは抵抗はないのですが

訓練でも、いつもと違う雰囲気と「私の家じゃないーーーー!!!!」

と抵抗して、ケージに入りませんでした。

実は、とても意外でした。

自分のクレート(ケージ)に、すんなり入れる子でも、

違う雰囲気だとダメなんだと、実感しました。

最近、クレートにも入れてなかったので、クレートトレーニングしなくっちゃ!再認識しました。

 

 

soraを、職員さんに預けて、リードを持ってもらってる間に

ペットの預かりシートを、その場で書き込まなくてはいけません。

実際も上の書類に、避難してきた体育館で、バタバタしてる時に書き込まなくてはいけません。

皆さん書き込めますか?

狂犬病の注射はしてるか?  ワクチンは打ってるか?

ノミダニ予防はしているか? 犬の登録番号は? (鑑札番号) 

マイクロチップの番号は?

 

基本は、首輪に鑑札をつけていないといけません。

 

soraはマイクロチップも入れているのですが、携帯の中に写真があるのですがなかなか見つけられず、アタフタしていると、職員さんにに

「携帯の中の写真は、なかなか見つけられないし、災害の時は携帯の電池がなくなるので、紙に書いて持っておいたほうがいいですよ。」

と言われ、習ってたのに、実践していなかった。

災害は、突然発生しますもんね。

デジタルはあてにならず
アナログが一番かもしれません。
一緒に、ワンちゃんの写真も持っていると、迷子になった時に探しやすいです。
携帯は、案外役に立たないのかもしれませんね。
もちろん2重で持っているのが、1番ですね。
財布に入れておくといいそうです。

ペットの飲料水の目安です。

書いてる間、soraは職員さんに預けていたのですが、日頃、人は好きで

他の人がリードを持っても嫌がったことがない子なのに

ヒンヒン言いながら、首輪から外れそうなくらい腰が引けちゃって

「どうしたのsora???」と見たこと無いくらいの抵抗を示しました。

日常と違うとは、こういうことなのかと思いました。

日頃、母ちゃんなんて無視なのに、必死で足元に帰ってきました。

 

 

色んな書類を書いて、次は実際に、ペットを連れての避難を体験。

これは人の避難用品。
そして、これはペット用の避難用品。これ1匹分ですよ〜。

これだけの荷物を持って、ペットも連れての避難の開始です。

荷物は、疑似でリュック10kg 飲み水10kg
プラスsora(本当なら他にsoraの避難用品がプラスされます)

20kgの荷物持って、sora連れて、会場を一回りしただけなのに
手がパンパンになりました。
クレートも持ってないし、soraも暴れなかったから
まだマシなのかも・・・。

災害は、人にとってもものすごいストレスだけど

ペットにとっては、訳わからん状態の、パニックになるんだと感じました。

 

 

飼い主さんに強く言いたいのは

同行避難になった時「狂犬病」「ワクチン接種」「ノミダニ駆除」を

していないと、同じところ(避難所)に入れません。

日頃は良くても、何かあった時、体調を壊してしまいます。

その時、感染症なのか、単にストレスなのか、判断が遅れてしまいます。

都会も田舎も関係ありません。

発災してしまえは、街は「細菌」だらけなのです。

前回の、広島の水害の時も、水につかってない我が家でも

家の中にカビが多量に発生して、驚きました。

街中に、胞子が巻き上がり、細菌がウヨウヨするということです。

 

 

特別な、事情がない限り、狂犬病・ノミダニ・ワクチン接種をお勧めします。

その証明書が必要なのです。

大切な我が子が災害の時に、病気になっても、避難所にも入れてもらえないなんて事のないよう。自分のせいで「命」を落とさないよう。

 

 

 

 

体験が終了したら、お土産までもらっちゃいました。

アニマルレスキュー防災10点セットでした。
助かる〜〜〜!!

 

 

災害大国日本。

日頃訓練してないことは、「いざ!」というときは絶対にできません。

やっていても、できないのだから。

私なんて、他の人よりは、ほんの少し知識はあると思っていたのに

小ちゃな頭でっかちでした!

こういう体験、たくさんの人にして欲しいです。

今回の災害でも、たくさんのペットが被害を受けたと思います。

どこでも、災害があると肝に銘じて、対岸の火事にならないで下さい。

 

 

 

鑑札やマイクロチップが入っている子は、災害があって迷子になっても

ほぼ手元に帰ってくるらしいですが

何も着けていない子は、0.05% しか手元に帰ってこないらしいです。

大切な我が子と、離れ離れにならないために、自分ができることは

自分がしておきましょう。

 

 

 

 

 

それと、譲渡会の時には、猫ちゃんのラインスタンプの承認が下りてなく

フライング気味に出してしまいましたが

承認が下りましたの「お茶目なネコ」スタンプもヨロシクお願いします。

QRコードでうまく入れない人は、Lineスタンプのクリエーターズで

「お茶目なニャンコ」で検索してもらうと

「白ニャンコ」「黒ニャンコ」「ハチワレニャンコ」「茶虎ニャンコ」「三毛ニャンコ」が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

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