2024/05/31
朝、うちの車庫で燕が、新しい巣を作ろうとしてて、車の真上の電気のとこをウロチョロしてたので
これはヤバイと、車のとこに出てみると・・・・
車の中から「ニャ〜！」とこ猫の声。
そう言えば、昨夜から、なんか子猫の声がするな〜。。。。とは思っていたけど
まさか！うちの車の中に、ボンネットに！
リアルカルタ事件だ！マジで頭をよぎったこのカード！
ボンネットの中から、声がするので、父ちゃんがボンネットを四苦八苦して開けると
まさかの、このイラスト通りの位置に、生後２ヶ月くらいの子猫が！
目があった父ちゃんは、そっとボンネットを閉めて、私を呼び、再び開けると
「イリュージョン！」いなくなってました。。。。。。
でも、声はかすかにするので、カルタの説明どうり、
YouTubeで「親猫の優しい鳴き声」動画を探して
子猫に聞かせてあげると、めっちゃ反応してました。
ちなみに我が家が使った、親猫の動画は↓こちらです。
※よく、車会社が「猫バンバン」とか言ってますが、あれは、子猫を脅かすのでダメなのです。
現に、軽〜〜〜く、叩いてみましたが、逆にシ〜〜〜〜ンとなってしまいました。
でも親猫の動画の声を聞かせても、子猫は車から出てきませんでした。
ちょっと出てきたのですが、結局車に戻ってしまいました。
ワンハートの代表の古賀さんに電話をしたら、子猫が疲れるので
動画を流し続けるのは一旦やめましょう。ということで、少し休ませて
古賀さんが来るのを1時間くらい待ちました。
子猫の声が、しばらくすると、家の裏から聞こえてくるので、
また、例の動画を流すと、なんと、遠くから、さっきの子猫が猛スピードで走ってきました。
ものすごい可愛かったのですが、私の顔を見るなり、くるりとまた来た方に逃げて行きました。
追っていくと、別の駐車場の、大きなワンボックスカーの中からまた声が・・・・・。
この子は、車の中を常宿にしている子なんだな。。。。
古賀さんが、捕獲機とクレートを持ってきてくれました。
古賀さんの指示のもとに、鳴き声を、至る方向から流して、最終的には
古賀さんが、子猫を素手で捕まえてくれました。スーパー古賀ちゃん！
噛まれて、ちょっと流血🩸
保護活動は、本当に大変なんだと、目の当たりにして初めて心の底から感じました。
彼女なのか彼なのかわかんないけど、めっちゃ怒ってました。
保護されてラッキーだったということで、仮名が「ラッキー」になりました。
命名は父ちゃんです。
この後、健康診断を受けて、数ヶ月後には里親さん募集になるそうです。
古賀さん宅に帰っての、ラッキー。
たくさんの先輩猫に囲まれているのに、もう食事がとれてる。大物じゃん！
先輩猫達は興味津々。でも、ラッキーの残ったご飯がお目当てだったみたい😆
しかし、今回は、自分たちの作ったカルタに、助けられました。
ボンネットに猫がという話はよく聞きますが、まさか自分に降りかかるとは。。。。
カルタが役に立ったのは、うちが１番かもしれませんね。
『いいカルタです！』
でも、何事も簡単には行きませんね。
「命」を守るためには「根気」が必要ですね。
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