2021/03/27
父が亡くなって、18年。
その当時、母は父のものをみんなに一切形見分けしなかった。
その真意は、よく分からないけど
「悲しくて手放せなかったのだろう」と思っておこう。
母が今回施設に入り、兄妹で家の中を片付けることにしたのです。
いろんなものが手付かずだった、ゴミ屋敷の実家から
書が趣味だった父の「掛け軸」を数本もらうことにしました。
掛け軸は、父母の収集の趣味もあって、40〜50本ありました。
母の体が思うようにならなくなって、風にも当たらなくなった軸たちは
かわいそうに、シミやカビが点々と付いていました。
でも、父の思いを少しだけ分けてもらいました。
・・・・・と言っても、我が家も飾るとこないのですが・・・・。
あまり、そう言うものに興味のない兄妹たちに
このまま、処分されてしまう前に、ちょっとだけピックアップ!
しかし日本人って、こう言うものを掛けて、花を飾って
床の間を飾るのって、風流だね。年取って初めてわかる感覚だわ!
ランキングに参加してます。
よろしければ、soraをポチッとお願いします。
コメント