sora「急性膵炎で入院」

2019/07/29

 

 

(少し長くなります)※💩の写真があります。

昨日、お肉を食べたせいか、朝からウンチを催し

しんどいながらも家の裏にウンチをしに行った。

出たウンチは「血便」でした。

病院に行くことは、決めていたので

ウンチを持って、即病院へ。

 

体重も17.4kgと、減って待って、心なしかやつれてるsoraです。

先生とお話をして、原因が分からないのでは、今後困るので、やはり大学病院を紹介状を書いてもらうよう先生にお願いしました。

先生は、ステロイドも打ってるし、今数値がいいかもしれないので

「今行っても、本当の病名は分からないかもしれない。だから、今度発症した時、一番具合の悪い時に、大学病院に来行っては?」

と、簡単に言うと、そうおっしゃったのですが、今まさに悪い状態だし、大学病院、予約入れてから1週間くらかかるらしいから、そこまで待っていられない。

先生の見立てで原因がわからなくて、たとえ大学病院に行っても原因がわからなくても、それはそれで、やったと言う事で納得する事ができると思う。

大学病院に紹介してもらうためには、それぞれの動物病院での詳細な検査が必要なようで、そのためsoraのレントゲンやエコー、項目の多い血液検査追加検査が行われた。

 

しばらく待合室で待っていた。

 2 、30分して先生に呼ばれて、診察室に入っていった。

そこで先生は「発症した時、何か昨日特別なものを食べましたか?」とか「何か拾って食べましたか?」とか聞かれた。

別にsoraは何も特別なものを食べてないし、もちろん拾い食いもしていなかった。

「結論から言いますと急性膵炎でした。」と言われ検査結果を見ると大変な数値がそこにありました。

膵炎/リパーゼ 2687(正常値は0〜160)
CRP(炎症値)21(正常値は0〜0.7)
すでに、重篤な状態。

膵炎の数値がとんでもないのと、CRPがまるっきり下がっておらず、ステロイドが今の時点では全然効いてないことを表していました。

 

膵炎は、多臓器不全を起こすと、死に至る病気だと言われ、なんでもっと早く詳しい血液検査をしてくれなかったのかと、悔しさと悲しさが込み上げました

ただ膵炎は、今まで、何も薬がなく、絶食絶飲で、1〜2週間位かかっていたけど、去年の末に、世界で初めて犬の膵炎の薬が認証されたばかりのが出たそうです。その新薬「ブレンダZ」と言う薬が使えることになったらしい。


ただ効く子もいれば効かない子もいると言うことで、早ければ2、3日、長ければ1週間〜10日位入院が必要と言うことになりました。

新薬「ブレンダZ」を投薬してみて、2 、3日で効果があれば、そこから通院に切り替えますと言うお話でした。

その場で緊急入院と言うことになりました。

朝の血便は、深刻なものではありませんでした。

 

先生は「もしかしたら去年も膵炎だったかもしれない。」と言っていました。

 

今回も最初から詳しい血液検査をすれば、膵炎の数値が上がっているのが分かったかもしれないのに、とても悔やまれてなりません。

発症した時血液検査をしても、数値は出なかったかもしれませんが、CRPはその時から21あったので、もう炎症は出てたと言うことですね。

ただ、膵炎は、お腹の痛みを伴うらしいのですが、soraはそんなそぶりがまるっきりなかったことは確かです。そして、去年も痛がっていませんでした。

 

午前中にそのまま緊急入院となり、soraを病院に置き夕方また面会に行くと言うことで一旦帰路につきました。

緊急入院となったsoraを置いて帰った私たちは、とてもショックで、入院したというのと、命の危機があると聞き、悲しくて悲しくて、泣けてしまいました。

先生は、膵炎の発症原因は今のところ何もわかっていないと言うのが現状だそうです。

最近は膵炎を発症する子たちがとても多いと言うことでした。

食生活か、オヤツか。

soraは、元々とても疲れやすい子で、はつらつとした感じの子ではなかったので、膵臓がもともと弱かったのかもしれません。

でもそれは本当にわからないことだと先生もおっしゃってました。

疲れやすいと言うので、その要因は少しはあるのかもしれません、とのことでした。

どちらにしても、今後、油分の多いフードや、オヤツは辞めないといけないなと、思いました。

夕方、soraの面会に行くまでに、犬友に色々病気の事とか、聞いたりとかして今後の対策を練りました。

初めてのことで、私自身も、数値もかなり悪かったのでショックと心配と悲しみで、その友達と喋ってる時、泣けて喋れませんでした。

ですが、さすがその犬友は、動物医療関係なので、その人の話す言葉は、先生の言葉より、すんなり私の心に響き、平静を取り戻していきました。

 

 

そして、夕方soraに面会にいくと、病院の待合室に私たちがが言ってきたのがわかようで、それまで静かにしてたのに、急にワンワンと吠えていました。

他の子の声もしてたのですが、我が子の鳴き声って、分かるものですね。

こんな窮屈なところに入れられて、かわいそうなsora

ブレンダZの静脈注射と、24時間点滴で膵臓の動きを活性化するのだそうです。


よしよし頑張ったな・・・・。父ちゃん(泣く)
頑張るのよsora・・・母ちゃん(泣く)
悲しかったけど、笑顔で家族写真をパチリ。

soraは今日は様子見で、受付横のICUみたいなとこに、入っていました。

腕に24時間点滴をつけ、チューブがシコから出ているのですが、針を噛むこともチューブを食いちぎることのなく、大人しくしていました。おかげで襟カラも着けられていませんでした。いい子すぎて逆に不憫でした。

バイバイ。明日また来るね。

 

ケージの中なんかで、シッコもウンチもしないのに、大丈夫かな・・・?

 

帰りの車は、また「涙」

でも、soraが頑張っているのに、私が泣いてられない。

soraを飼うようになって、病気で私たちが寝込んでsoraを預けた以外は

家にsoraがいなかったことがないので、不思議な感じでした。

ただ、いつも家にいても、1人であっちこっちの部屋で寝てるので

一緒の部屋にいないので、今日もどこかにいそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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